現場レポ☆みらいとうぶ

こんにちは。別れと出会いが交差する4月 センチメンタルないっぷくです。
今日は既に完成を迎えております みらいとうぶの造成住宅地Bブロックまで行ってきました。こちらのBブロックは31区画あるそうです。1年後にはどのような景色になっているのでしょうか。新築っていいですね~。
私たちはこのBブロックの中の向かって右奥の調整池を担当させていただきました。こちらです。
雨水などの排水しきれない水を溜めて住宅地の洪水を防ぐための池ですね。 とにかく大きなコンクリート構造物であるためコンクリート打設における品質管理に特に気持ちを集中したようです。冬場であり寒中コンクリートとしての対策も必要です。生コンクリートの材料の1つである水は氷ると膨張して内部からコンクリートを破壊してしまいます。そして初期凍害を受けたコンクリートはその後どんな適切な素晴らしい養生を行っても強度を回復できず耐久性、水密性が著しく劣ってしまいます。
まさに生コンを打設したその日が勝負です。その日ばかりは穏やかな現場監督もピリピリです…
こちらを下り…左を見ると!!!深い!!
深い所で1.8mあります。 この水抜きパイプからも土に浸みた雨水が流れ出てきます。現場の終盤戦をふりかえる。養生中です。養生もしっかりで、こんなに綺麗に仕上がりましたね。こうしてこんなところでも私たちの安全が守られているんですね。ベスト笑顔賞受賞!!!