現場レポ☆鹿頭地区ほ場整備工事
こんにちは。暑い日が続きます。水分・塩分・睡眠を十分とりましょうね。
今日は鹿頭地区の田んぼの区画整理中の現場に行ってきました。昔からある小さな300㎡~500㎡の田んぼを3,000㎡~4,000㎡などの大規格にする工事です。私たちが担当する現場の広さは4.7ヘクタールです。47,000㎡ですね。さっそく行ってみます。こちらでは、今まであったいくつかの田んぼを1枚にするために基盤の土の段差や区切りを削り平にしています。高い方から削った土を低い方へ運んでいる真っ最中です。2人はかなり息が合っています。それとも腕がいいのか!!とにかく早い!!!
クローラ-はこのデコボコ地の中をダッダッダッと手際よく運んでいます。そして・・向こうの方は、こちらより進んでいるようですね。行ってみます。
こちらはすでに、広く水平になっていますね。このレーザーレベルから出る赤外線レーザーにより全周の水平基準面がつくられて、それに合わせて水平に整形しています。レーザー光を検知できる受光器です。これをバックホウのバケットの近くに取り付けます。ここで受信しています。これで水平であるべき高さを確認しながら操作しています。
ん〜 男前~~!
真ん中に盛られているのは表土です。基盤を削る前の表面にあるこの土は田んぼにとって必要な栄養分がたくさん含まれています。長年の自然の恵みを含んだどこにも売っていない土。この土は田んぼが1枚になったら再度表土となります。それまで、大切に盛られています。最終的に田んぼに均し戻す時は、この表土の厚さは15㎝以上必要です。さすが栄養分がたっぷりあるので梅雨前に盛った土にもう草がこんなに生えています。それでは7月後半もご安全に。
いっぷく