現場レポ☆続・西海風力発電所建設工事

こんにちは。昨年の1月にはこちらの山を切り開き、ひたすら測量をし、整地していました・・
現場のK太さ~ん!!!あ、すみません、測量中ですね。では、K太さんよろしくお願いします!
はーい!こちらは昨年のブログで伐根、表土剥ぎの真っ最中だった3号機の現場です。風車が建てられる前の様子です。ここにまず、直径16m高さが3.8mの基礎コンクリートが造られます。均しコンクリート打設後に鉄筋を配置し組んでいきます。下部の鉄筋が組み終わったら一旦鉄筋組立を中断して、風車本体と基礎コンクリートを繋ぐボルトの架台を設置します。
このように、風車本体と基礎コンクリートを繋ぐボルトを一本ずつ取り付けます。
108本のボルト、無事に取付完了です!
108本のボルトがコンクリート打設中に動かないようにテンプレートを設置します。このテンプレート、軽そうに見えますが6トンもあるので気が抜けません‼
テンプレートの高さをチェックします。テンプレートやボルトが傾いていたり高さが違うと風車の胴体と連結できないので、±1ミリ以内になるようにします。
そしてクレーンのオペレーターさんと無線で交信しながら慎重にテンプレートを設置します。『スラー、スラー』(下げ下げ)『ちょいゴーヘイ』(少し上げ)といった用語が飛び交います。
テンプレートの設置が完了したら鉄筋組立を再開です。図面どおりのピッチで組まれた格子状の鉄筋が綺麗です✨✨
鉄筋と型枠組立が完了して、コンクリート打設を待つ風車さんです。
 つづく・・