現場レポ☆米町川河川改修工事
こんにちは。米町川の現場です。米町川は能登半島中央に位置する日本海に注ぐ流域面積113㎢、幹川流路延長約17㎞の二級河川です。過去には梅雨期や台風期の川の氾濫により幾度も甚大な被害が発生しました。そのため米町川では、昭和41年に河口から上流へ約1.5㎞の拡幅、護岸等の改修工事が始まり昭和63年に完了しています。それによって下流市街地部の水害は解消されましたが、中流部の被害防止のため平成元年度からさらに上流2.5㎞の区間で拡幅、築堤等の改修工事に着手して、現在も引き続き河川の改修は続いています。
流水による浸食や洗掘から河岸を保護するための工事です。
地盤改良後、法面を平らに整形し、ブロックやブロックマットを設置していきます。
そしてある程度の高さまできたら、締切りを外して川の水を解放します。こうして、こんなところでも私たちの安全が守られているのですね。
おつかれさまでした。
いっぷく