今出来ることを力を合わせて。Vol.5
令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
発災より10日も経たないうちに知り合いを通じて段ボールベッドのご支援のお話をいただきました。発災直後、避難所では床に段ボールを敷いて毛布を被って眠っていました。高齢者にはとても過酷な日々でした。みんなで心から感謝し喜びました。膝や腰が痛い高齢者の人達は特に起き上がりが楽になったと喜ばれていました。
今、この避難所では段ボールベッドの仕切りに表札のように住所と名前を書いて貼ってあります。そして部屋の真ん中にはみんなが集うだんらんの場所も段ボールベッドで作ってありました。事務室には住宅地図のように位置図も貼ってありました。アイデアひとつで部屋が町のようになっていました。素晴らしいです。今ではこの上に布団を敷いてゆっくりと眠っています。そして、ご支援いただいてから1ヶ月後、金沢市、大阪市、尼崎市より慰問に来てくださいました。本当にありがとうございます。
一同、心より感謝申し上げます。いっぷく